アボロン、ボーイング737-8型機を40機発注

アボロン(ボーイング737-8型機)

航空機リース会社のアボロンは、ボーイング737-8型機を40機発注した。今年4月にコミットメントを発表しており、パリ・エアショーで発表した。

ボーイング737-8型機は、162席から210席の配置が可能で、航続距離は3,500マイル。短中距離路線で収益性の高い運航が可能で、従来機と比較して燃費効率が20%向上する。平均すると年間800万ポンドの二酸化炭素排出量を削減できるとしている。

2027年から30年にかけて受領する予定で、カタログ価格で40億米ドル以上。アボロンは、顧客からの長期的な需要の高まりに伴い、2030年までの納入パイプラインを拡大するものとしている。