ANA、ボーイング767型機就航40周年で記念イベント 遊覧フライトや格納庫撮影ツアーも

ANAグループは、ボーイング767型機の就航40周年を記念した「767 40周年プロジェクト」を実施する。

6月21日の就航40周年を迎える日には、初日と同じ東京/羽田〜松山線で、40周年記念イベントを実施する。羽田空港の搭乗口では、パイロットや40年前から現在までの歴代制服を着用した客室乗務員などが参加する撮影会、横断幕での見送りを予定している。対象便は正午発のANA589便。

6月24日には、東京/成田発着の「特別遊覧フライト」を実施する。パイロットによるフライト解説や空飛ぶ航空教室、機内抽選会などを予定している。申込期間は5月16日午後2時から6月14日まで。先着順で受け付ける。料金は43,000円から。小学生以上が参加できる。15歳未満は18歳以上の人の同伴が必要となる。

7月1日・2日には、成田空港で「格納庫撮影ツアー」を実施する。ウィングレットを装着した国際線機仕様機を使用し、間近で見学・撮影することができ、動翼の作動やエンジンの試運転などもおこなう。各日午前9時半から、午後2時半からの2回実施する。申込期間は5月16日午後2時から6月21日まで。料金は16,700円から。

両ツアーへの参加者には、40年の歴史をまとめたフォトブックやフライトタグ、ステッカーなどの記念品をプレゼントする。

ANAグループは、1983年にボーイング767型機を初導入。現在のトリトン塗装となった最初の機体で、初の3人乗務での運航が可能となった。阪神淡路大震災など自然災害時の臨時便や、コロナ禍では武漢からの現地邦人救済便の運航を担っている。

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