ANA、GWのホノルル行き搭乗率90%超　羽田空港の保安検査も大きな混乱みられず

ゴールデンウィーク初日の4月28日から29日にかけて、各空港では国際線の出発のピークを迎えた。

全日本空輸（ANA）では、28日には羽田空港から約7,200名、成田空港から約3,600名、29日には羽田空港から約6,400名、成田空港から約3,300名が海外へ出発した。各日ともに前年同日比約3倍で、予約率は88％となった。路線別ではハワイ、シンガポール、マニラ、クアラルンプールが好調だという。

このうち、羽田空港と成田空港からそれぞれ1便を運航しているホノルル行きの搭乗率は、28日には90％、29日には95％となり、エアバスA380型機「FLYING HONU（フライングホヌ）」もほぼ満席となった。

羽田空港第3ターミナルでは、出発のピーク時間帯でも保安検査場の大きな混雑はみられなかった。一部の飲食店では現在も短縮営業や臨時休業が続いており、営業している店舗には長い列ができた。