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ボーイング、777Xの初納入を2026年に延期
エア・インディアは、傘下のエア・インディア・エクスプレスとエアアジア・インディアの格安航空会社(LCC)2社の統合に向け、単一の予約システムへ移行した。
3月27日に実施したもので、ウェブサイトを統一し、ソーシャルメディアやカスタマーサポートも共通化している。今後数ヶ月のうちに社内システムの統合も進める。両社は年内にも統合後、エア・インディア・エクスプレスにブランドを統一する見通し。
エア・インディア・エクスプレスは、2005年に就航したインド発の国際線LCC。現在はインドの19都市と海外14都市を結んでいる、保有機材はボーイング737-800型機26機で、週600便以上を運航している。エアアジア・インディアは、2014年に設立。エア・インディアの完全子会社となっている。
2022年1月にタタ・グループに復帰したエア・インディアは、シンガポール航空との合弁企業であるヴィスタラも、エア・インディアに統合すると発表している。