ANA、全路線7,000円セールの一部航空券で積算マイルに上限設定 景表法の規定で、JALは通常付与

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全日本空輸(ANA)は、2月28日と3月1日に実施した、「ANA SUPER VALUEセール」で購入された一部航空券の積算マイル数に上限を設定する。

東京/羽田〜石垣線を7,370円(税・空港施設使用料込)で購入した、ANAマイレージクラブのダイヤモンドメンバーを2年以上継続し、ANAカードのゴールド・プレミアムカード保持者に対するマイルの付与上限を1,400マイルとする。これらの条件にあてはまる場合、積算マイル数は1,407マイルになる。マイル通常通り積算された後、10日前後で7マイルが減算される。ライフタイムマイルやプレミアムポイントは通常通り付与される。

ANAでは、「法令遵守の観点によるもの」と顧客に対して説明している。景品表示法の規定により、提供される金品は購入金額の20%相当とされていることを理由としている。セール運賃の販売時には、「当該運賃購入の場合、積算されるマイルに上限が設定され積算までに時間を要することがあります」との注意書きの記載もあった。

一方、今夜3月31日から国内線全路線で片道6,600円のセールを再度実施する日本航空(JAL)によると、マイルは通常通り積算するとしている。ANAと同様の考え方であれば、1,320マイルが積算上限となる。

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