ターキッシュ・エアラインズ、400機目を受領 25年半ばには500機体制に

ターキッシュ・エアラインズは、400機目の機材を受領した。

400機目となったのはエアバスA350-900型機。同型機の受領は12機目となった。機体は日本語で「心を一つに」を意味する「Tek Yürek」と名付け、特別塗装を施した。機体名やデザインは、従業員へのアンケートを参考に決定した。初運航は3月5日で、トルコ・シリア震災で被災した子どもたちを乗せ、TK6800便として運航した。

保有機材で最多となるのはボーイング737-800型機で87機を占める。ワイドボディ機はエアバスA330-300型機(37機)、ボーイング777-300ER型機(33機)が最も多い。日本路線にはボーイング777-300ER型機のほか、ボーイング787-9型機(16機)で運航している。2025年半ばには500機目を受領する見通し。

ターキッシュ・エアラインズは、1933年にトルコのフラッグキャリアとして誕生。トルコのイスタンブールを拠点に、世界129カ国340都市に乗り入れ、国際線283路線、国内線53路線を運航している。

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