宿泊施設のキャンセル料回収自動化「わきざしクラウド」、提供開始

わきざしクラウド

かんざしは、宿泊施設のキャンセル料回収業務を自動化する「わきざしクラウド」の提供を、3月1日から開始した。

ホテルや旅館のキャンセル料の請求、督促、入金の消し込みといった回収業務を自動化するもの。宿泊施設では請求金額や宛名を入力することで自動的に回収業務を行い、支払いが完了するまで督促強度を上げ、SMSから支払督促までをカバーする。この他に、自由度の高いクーポンを運用できる「スペシャルクーポン機能」、Googleレビューとトリップアドバイザーでの中傷のクチコミに徹底抗戦する「中傷くちこみ削除サービス」を備える。

かんざしの調査と試算では、キャンセル料が発生する予約は全国で1日あたり6,255室に及び、このうち回収率は25%程度にとどまっているとしている。「わきざしクラウド」の提供により、具体的な調査と業界の潜在的ニーズの掘り起こしを見込む。

かんざしシリーズの付帯サービスとして、既存契約者には優待プランを用意し、案内を開始している。

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