デルタ航空、名古屋/中部〜デトロイト線を運休 「需要が期待値に届かず」

デルタ航空(ボーイング767-300型機)

デルタ航空は、名古屋/中部〜デトロイト線を2月28日をもって運休することを明らかにした。

新型コロナウイルスの影響で2020年3月から運休していたものの、2021年4月から運航を再開していた。現在は、名古屋/中部発火・金・日曜と、デトロイト発月・木・土曜の週3往復を、エアバスA330-200型機で運航している。

デルタ航空は運休の理由を、「需要が期待値に届かなかったため」としている。引き続き、東京/羽田〜デトロイト線を運航し、需要に応える。予約客は別のデルタ航空便、もしくは共同事業を展開する大韓航空便などに振り替えるという。

同路線の運休により、デルタ航空による中部国際空港を発着する便と、中部国際空港発着のアメリカ本土路線はなくなることになる。

■ダイヤ
DL94 名古屋/中部(16:10)〜デトロイト(14:30)/火・金・日
DL94 デトロイト(10:05)〜名古屋/中部(14:10+1)/月・木・土

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