中国本土からの入国者に対する検疫強化 入国時検査開始

政府は12月30日から、中国本土からの入国者に対する検疫を強化した。

中国本土に7日以内に渡航歴がある全ての入国者と、中国本土から直行便での入国者を対象に、入国時検査を実施する。さらに、旅客便の到着空港を東京/羽田・東京/成田・名古屋/中部・大阪/関西の4空港に限定し、増便を行わないように航空会社に求めた。

当初、香港とマカオからの旅客便の到着空港も4空港に制限すると発表していたものの、乗客が中国本土に7日以内の渡航歴がないことを条件に、運航を認めることとした。