特急「ひだ」のHC85系とキハ85系、京都鉄道博物館で特別展示 JR東海車両は初

HC85系 キハ85系

JR東海の特急車両「キハ85系」と、その後継として7月1日にデビューした「HC85系」が、京都鉄道博物館で期間限定で展示される。

HC85系が2023年3月18日のダイヤ改正で、大阪〜高山駅間の特急「ひだ」に投入されることを記念したもの。京都鉄道博物館の事業主体はJR西日本で、同館でJR東海の車両が展示されるのは初めて。

展示期間は2023年2月23日から3月5日まで。本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアで、キハ85系とHC85系がそれぞれ2両展示される。

HC85系はキハ85系の置き換え用として開発されたハイブリッド車両。グリーン車付き4両編成7本、モノクラス4両編成4本、モノクラス2両編成2本の計64両が2023年度までに新造され、今後は特急「南紀」への投入も計画されている。

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