エアプレミア機、仁川国際空港でラオス航空機と接触 成田線投入予定の機材、代替機で運航へ

エアプレミア(ボーイング787-9型機)

エアプレミアは、12月19日に仁川国際空港で発生した、機体の接触事故による損傷について詳細を発表した。

接触したのは、中距離路線向けのボーイング787-9型機(機体記号:HL8517)で、ソウル/仁川とホーチミンなどを結ぶアジア路線のほか、12月23日に開設するソウル/仁川〜東京/成田線へ投入する機材だった。ソウル/仁川〜シンガポール・ロサンゼルス線に投入している機材とは仕様が異なり、両路線は通常運航している。

運航初日となる12月23日と25日のソウル/仁川〜東京/成田線には、シンガポール・ロサンゼルス線に投入している機材を投入して運航する。両日のソウル/仁川〜ホーチミン線には、代替便の投入を検討する。これらのフライトの予約客のうち、払戻しを希望する予約客には、払い戻しに応じる。

中央日報によると、エアプレミア機はトーイング移動中に、出発を待っていたラオス航空機と接触。ヴィエンチャン行きのラオス航空機には乗客118人が搭乗していた。ラオス航空機は尾翼、エアプレミア機は翼端が損傷した。

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