JR東日本、観光列車「ひなび(陽旅)」を2023年度冬頃に運行開始

観光列車「ひなび」

JR東日本盛岡支社は、新しい観光列車「ひなび(陽旅)」の運行を2023年度冬頃から開始する。

2両編成のディーゼルハイブリット車両「リゾートあすなろ」を改造し、岩手県と青森県の各線区を運行する。列車名は、この列車に乗って岩手・青森の自然を車窓から感じ、「ぬくもりのあるゆったりとした旅」をしてほしいという想いから名付けた。

「北東北の自然」と「地域のつながり」をコンセプトに、忙しい日常から離れ、のんびりとできるような列車の旅を提供するとしている。外装は、盛岡支社管内の気動車に広く用いられた通称「盛岡色」と呼ばれる「白地に赤ライン」配色を採用した。

座席定員は、2両合計で59名。1号車は4人掛け・2人掛けボックスシートなど、2号車は2人掛けのリクライニングシートが中心とした車両となっている。

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