ハマド国際空港、拡張プロジェクトを公開

ドーハのハマド国際空港は、拡張プロジェクトを公開した。

ハブとしての地位を拡大することが目的で、年間取扱旅客数は5,800万人以上に増やした。フェーズBは2023年から開始を予定しており、年間取扱旅客数を7,000万人にまで拡大する。

拡張部分の中心には、300本以上の樹木と、世界中の持続可能な森林から調達された25,000本以上の植物が植えられたトロピカルガーデン「オーチャード」を擁する。世界唯一となるFIFAショップやトム・ブラウン・ストア、空港最大のレイバン・ストア、ルイ・ヴィトンブティックなど、飲食や小売店を多く揃えた。

乗り継ぎエリア内の北側には、2軒目となるエアポートホテル「オリックス・ガーデン・ホテル」をオープンした。客室数は100室で、キングやツイン、スイートを設けた。さらに、4つのラウンジもオープンしている。