「ANA Green Jet」2号機が完成、台北で公開 きょう9日午後6時55分羽田着

全日本空輸(ANA)は11月9日、サステナビリティをテーマとした特別塗装機「ANA Green Jet」の2号機(ボーイング787-8型機、機体記号:JA874A)を、塗装作業を行っている台湾・桃園のEvergreen Aviation Technologies Corporation (EGAT)で公開した。

ANAが2021年6月に立ち上げた、持続可能な社会の実現と企業価値向上に向けた取り組み「ANA Future Promise」の象徴として運航するもので、1号機(ボーイング787-9型機、機体記号:JA871A)は10月5日から欧米路線を中心に運航している。

機体の左側には「緑の葉」、右側には「水」をモチーフとした塗装を施し、通常は「トリトンブルー」と「モヒカンブルー」で塗られている垂直尾翼を、全体のデザインに合わせて2種類の緑色で塗装した。さらに、機体左側中央には「ANA Future Promise」の、右側中央には持続可能な航空燃料(SAF)の活用を通じて二酸化炭素(CO2)排出量削減を目指す取り組み「SAF Flight Initiative」のロゴを描いている。

空気抵抗を低減してCO2排出量を削減する効果があるというサメ肌加工の特殊なフィルムを機体に貼り付けたり、植物由来の人工皮革で作ったヘッドレストカバーを採用したりするなど、サステナビリティをテーマとした施策を取り入れる。

機内は「78M」と呼ばれる240席仕様で、国内線で運航する。フェリーフライトは現地時間11月9日午後3時に桃園国際空港を出発し、日本時間午後6時55分頃に羽田空港に到着する見込み。初便は11月14日の東京/羽田発、福岡行きNH253便となる予定。