ANAホールディングス、通期予想を上方修正 第2四半期は計画上回る

ANAホールディングスは、2023年3月期第2四半期決算を発表した。営業利益、経常利益、四半期純利益の全てで3年ぶりの黒字となった。

売上高は7,907億円、営業費用は7,592億円、営業利益は314億円となり、純損益は195億円の黒字となった。前年同期と比べ、売上高は83.4%増えたものの、営業費用は38.8%の増加に抑えた。

国際線は北米とアジア間の接続需要の取り込みや、水際対策緩和による日本発のビジネス需要や駐在員の一時帰国需要を取り込んだ。国内線もゴールデンウィークや夏休みのレジャー需要の増加などにより、収入や旅客数が大きく伸びた。

下期も、国内線では全国旅行支援の実施や、レジャー需要が回復を後押しするほか、国際線でもビジネス客や訪日客の増加により、旅客すの回復を見込む。年度末には、国内線は全日本空輸(ANA)とピーチ・アビエーションをあわせてコロナ前、国際線はコロナ前の60%の水準に回復を見込んでいる。

第2四半期の利益実績が当初の計画を上回ったことから、通期の業績予想を売上高1兆7,000億円(前回発表比400億円増)、営業利益650億円(同150億円増)、経常利益550億円(同250億円増)、純利益400億円(同190億円増)に上方修正した。

次期中期経営戦略は、年度内に策定して発表する。売上高2兆円、営業利益2,000億円、営業利益率10%を目指す。

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