エアバス、500機目のエアバスA350型機をイベリア航空に引き渡し

エアバスは、製造500機目となるエアバスA350型機を、イベリア航空に引き渡した。

イベリア航空は、エアバスA350型機を20機発注しており、現在は14機を運航している。39社が保有し、世界900路線以上で運航している。これまでに2億2,500万人が利用した。

エアバスは新たな生産基準を取り入れ、システムと構造を最適化し、機体の7割を占める先進素材の使用を増やすことで、最大1.2トンの軽量化を実現した。最大離陸重量も3トン増加し、最大航続距離を維持しつつ、積載量を増やすことが可能となった。一般的な3クラス構成の場合、30席以上を追加することもできる。