ユナイテッド航空、電動垂直離着陸機を開発するイブに投資 最大400機導入

ユナイテッド航空は、エンブラエルの子会社であるEve Air Mobility(イブ・エア・モビリティ)に1,500万米ドルを投資し、最大400機の電動垂直離着陸機(eVTOL)の条件付き売買契約を締結した。

イブが開発しているのは、4人乗りのeVTOL機。このうち200機がオプションで、早ければ2026年にも初号機の納入を予定している。両社は今後、イブの航空機の開発、使用、応用に関する研究や、アーバンエアモビリティ(UAM)のエコシステムの研究などのプロジェクトに取り組む。

ユナイテッド航空は、アメリカの大手航空会社で初めて、コーポレートベンチャーファンドのユナイテッド・エアラインズ・ベンチャーズ(UAV)を立ち上げ、電動航空機や水素燃料エンジン、持続可能な航空燃料などの環境への取り組みを進める企業に投資を行っている。アーバンエアモビリティ市場の成長に対する確信と、イブとエンブラエルという実績がある信頼できる航空機メーカーであることなどから、投資を決めた。

詳細はこちら