UPS、ボーイング767Fを8機追加発注

UPS(ボーイング767F)

UPSは、ボーイング767Fを8機追加発注した。

2021年12月に発注した19機に続くもので、追加発注分は2025年にも受領を予定している。最大積載量は52.4トンで、大陸間を運航できる能力を有する。UPSは1995年にローンチカスタマーとして導入していた。2023年後半にはボーイング767-300BCFの運航を開始する。

これにより、ボーイング767-300Fの保有機数は108機、保有するボーイング機は260機以上に拡大する。

国際航空運送協会(IATA)によると、サプライチェーンや電子商取引の拡大によって、2021年の世界の航空貨物収益は、2019年と比べて2倍以上に拡大している。