185系「新幹線リレー号」塗装が復活、5編成並べて撮影会 1人5万円

JR東日本は、かつて185系で運行していた「新幹線リレー号」のカラーリングを復活させ、撮影会を開催すると発表した。

新幹線リレー号は1982年の東北新幹線大宮〜盛岡駅間の開業当時、上野〜大宮駅間の輸送のため在来線で運行されていた列車。当時の東北新幹線で活躍していた200系の塗装に合わせ、クリーム10号をベースに緑14号の横帯を配した塗装だった。

撮影会は9月18日・19日・23日・24日の4日間実施する。リバイバル塗装の1編成を含めた185系5編成を東大宮操車場駅構内に並べ、各回ごとにテーマを設定して懐かしのヘッドマークを掲出する。9月18日は「あまぎ」、「踊り子」、「新幹線リレー」、「谷川」、「白根」、19日は「新雪」、「そよかぜ」、「谷川」、「白根」、「草津」、23日は「伊豆」、「あまぎ」、「モントレー踊り子」、24日は「草津」、「白根」、「谷川」、「あかぎ」、「なすの」で、シール式となる。

参加費は1人50,000円で、各回先着50名。9月1日午前10時から「JRE MALL」で申し込みを受け付ける。JR東日本によると、10月以降にも内容を変えた185系の撮影会を計画しているという。