ポーター・エアラインズ、エンブラエル195-E2を20機追加発注【#FIA2022】

ポーター・エアラインズ(エンブラエル190-E2)

ポーター・エアラインズは、エンブラエル195-E2を20機追加発注した。最大100機を導入することになる。

契約金額はカタログ価格で15億6,000万米ドル。ポーター・エアラインズは2021年、同型機を北米のローンチカスタマーとして30機確定発注し、50機のオプションを有している。すべてのオプションを行使した場合、契約金額はカタログ価格で58億2,000万米ドル相当になる。

ポーター・エアラインズのマイケル・デルース社長兼最高経営責任者(CEO)は、「エンブラエルは、環境効率、運航性能、乗客の快適性の最高峰を代表する、実績のある航空機です。すでにE195-E2を導入している世界の航空会社の仲間入りをし、北米に導入するための最終準備に入っています。ポーターが15年以上前に行ったように、空の旅に対するお客様の期待を一新するこの航空機は、当社の航空機の中核となることでしょう。最初の路線、機内サービス、その他の詳細については、近日中に発表します」とコメントした。

初号機の納入は2022年後半を見込んでおり、座席数などは順次発表を予定している。