ZIPAIR、尾翼の「Z」が消えた新デザイン機を成田~ロサンゼルス線で初投入 7月上旬までに全4機を置き換え

ZIPAIR 新デザイン

ZIPAIR Tokyoは、新デザインの機体を、6月18日に初投入した。

投入したのは、成田空港を午後2時45分に出発し、ロサンゼルス国際空港に午前8時35分に到着する、ZG24便。機体はボーイング787-8型機(機体記号:JA822J)で、日本航空(JAL)の導入2号機、その後、同社が導入した初号機にあたる。

同社では、ポストコロナに向けてさらなる飛躍を期して、機体デザインの変更を進めるとしていたものの、ウクライナに侵攻したロシア軍がシンボルとして「Z」 の文字を使用しており、懸念の声も上がっていた。まずは、デカール仕様の新デザインでの運航を順次開始し、7月上旬までに4機全てを置き換える。12月からはペイント仕様に切り替える。2023年春までにすべての機体を新デザインとする。

いずれも尾翼部分が異なり、デカール仕様は尾翼の一部が塗装されたデザイン、ペイント仕様は尾翼全体が塗装されたデザインとなる。新デザインにも「変わり続ける時代とお客様の、真のニーズに応えるサービスを無限に追求し続ける」という想いを込めた。

ZIPAIR新塗装 ロビーから

ZIPAIR 新塗装と旧塗装

ZIPAIR 新塗装 右から

ZIPAIR 新塗装 飛行