空港での海外在留邦人向けワクチン接種、ノババックス製ワクチンに切り替え 7月20日接種分から

厚生労働省

厚生労働省は、海外在留邦人など向けの空港でのワクチン接種事業で接種するワクチンを、ノババックス製ワクチンに変更する。

現在初回のみ接種しているアストラゼネカ製ワクチンの接種は、7月8日の予約分かつ16日の接種分をもって終了する。7月20日以降の接種では、ノババックス製ワクチンに切り替える。接種実施日は、羽田空港と成田空港第1ターミナルは土曜、成田空港第2ターミナルは水曜となる。

ノババックス製ワクチンは、技術供与を受けて武田薬品工業が国内で生産、流通を行っており、国内では5月25日から接種を開始している。