200系カラーになったE2系、6月9日から定期運用 デビューは「やまびこ124号」

JR東日本は、かつて東北・上越新幹線を走っていた200系を再現した特別塗装のE2系を6月9日から定期列車として運行する。

デビューは仙台駅を午前7時45分に出発する東京行きの「やまびこ124号」。9日はその後、「やまびこ133号」「やまびこ154号」「なすの269号」として運行する。10日以降の運行スケジュールは、前日の午後10時以降に同社の運行情報ページで発表するとしている。

特別塗装車両は、E2系のうち1編成(J66編成)に、かつての200系がまとっていた「クリーム10号」の下地に「緑14号」の横帯を配したデザインを再現。1991年まで使用されていた「ふるさとチャイム」と呼ばれる車内案内メロディも復活させ、東北・上越新幹線の定期列車やイベント列車として運行する。

200系は1982年の東北・上越新幹線の開業に合わせてデビュー。2013年3月のダイヤ改正で定期運行を終了した。