ルフトハンザグループ、777-8Fを7機発注 787-9の追加導入も

ルフトハンザグループは、ボーイング777-8Fを7機発注することを決めた。ボーイング787-9型機も追加発注した。

ボーイング777Xをベースとした新型貨物機のボーイング777-8Fは、ヨーロッパの航空会社で初めての発注となった。受領までの間の貨物輸送能力を強化するため、ボーイング777Fも3機追加導入する。うち1機は他社で運航しているもので、ルフトハンザカーゴに移管する。2024年まで運航を予定していた、2機のボーイング777Fのリース期間を延長する。

ボーイング777-9型機の開発の遅れに伴い、ボーイング787-9型機を7機追加発注した。当初は他社向けに製造していた機体で、2025年と26年に受領する。すでに発注済みの機体の受領前倒しも見込む。これにより、グループでボーイング787型機を32機を導入することになる。

ルフトハンザグループはボーイング777Xのローンチカスタマーでもあり、20機の確定発注を行っている。