JAL、エアバスA350-900型機16号機を受領 次のA350は国際線「-1000」に

日本航空(JAL)は、エアバスA350−900型機の16号機(機体記号:JA16XJ)を受領し、きょう4月25日午前10時40分に羽田空港に到着した。

現地時間4月21日にフランス・トゥールーズで受領し、デリバリーフライトは同24日午後2時15分に出発、同35分に離陸した。離陸後、イタリアやクロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、ブルガリア、トルコなどを経由する「南回り」のルートを飛行した。羽田空港には同25日午前10時31分に着陸、同40分に212番スポットに到着した。

客室はクラスJが少なく普通席が多い「X12」仕様で、ファーストクラス12席、クラスJ56席、普通席323席の計391席を配置している。

JALでは、エアバスA350-900型機の初号機を2019年6月に受領し、15号機は2月16日にデリバリーフライトを実施していた。次のエアバスA350型機の受領は、ボーイング777-300ER型機の後継機として2023年度の就航を予定している、国際線仕様のエアバスA350-1000型機となる見通し。