東急電鉄8500系、2023年1月で引退へ 田園都市線などで活躍

東急電鉄は、8500系の定期運行を2023年1月に終了する。

8500系は、現在は田園都市線の一部となっている新玉川線(渋谷~二子玉川園駅間)と営団地下鉄(当時)半蔵門線の相互直通運転開始に伴う乗り入れ車両として、8000系車両をベースとして1975年に開発された。当初は4両編成だったが最終的に10両編成化され、東急電鉄として最多となる計400両が製造された。現在運行しているのは「8631F」と「8637F」の2編成のみで、後継車両の導入が進んだことから定期運行を終了する。

4月6日からは「ありがとうハチゴー」プロジェクトとして、ヘッドマーク装着や有料撮影会、貸切列車の運行などを順次実施する。