JR九州、観光列車「ふたつ星4047」9月23日デビュー 2号車にビュッフェ・ラウンジ

JR九州は、西九州新幹線開業にあわせた新しいD&S列車「ふたつ星4047(よんまるよんなな)」の運行を9月23日に開始する。

長崎〜武雄温泉駅間を長崎本線または大村線経由で走る観光列車で、土・日曜や祝日を中心に運行する。車両は観光列車「いさぶろう・しんぺい」の予備車と、3月21日に引退した「はやとの風」で使用していた車両を改造した3両編成で、1号車(キハ47-8092)と3号車(キハ147-1045)は普通車指定席計86席、2号車(キハ140-2125)はビュッフェ・ラウンジスペースとなる。

2号車に設けられる「ラウンジ40(よんまる)」には、窓向きのカウンター席やソファーを設置。大きなカウンターテーブルを配置したビュッフェでは、沿線の軽食やスイーツ、オリジナル商品を販売する。具体的なサービス内容は今後決定する。

B特急料金が適用され、運賃と料金の合計は、武雄温泉~長崎駅間が4,180円、肥前山口~長崎駅間が3,410円、長崎~ハウステンボス駅間が3,030円、長崎~武雄温泉駅間が4,500円。