JAL、”金の鶴丸”787-8の運航終了

日本航空(JAL)は、尾翼に金の鶴丸をデザインしたボーイング787-8型機(機体記号:JA835J)の運航を終了した。

北京オリンピックの応援や感謝の気持ちを込め、JAL社員が自発的に企画したもの。2月21日の東京/成田〜北京線に投入され、北京からは北京オリンピックの閉会式後、帰国する選手団が利用した。運航最終便は4月1日のジャカルタ発東京/成田行きのJL720便だった。

航空機のリアルタイム追跡サービス「RadarBox」によると、2月13日の台北/桃園発東京/成田行きのJL802便で通常塗装での運航を終え、同14日に成田空港から羽田空港に空輸した後、羽田空港でデカールを貼り付け、同16日夜に格納庫から駐機場に移動。同17日昼頃に成田空港へ向けて空輸し、初飛行した。

4月1日の運航終了後、同2日に羽田空港へ空輸して通常塗装に戻した後、きょう6日の東京/羽田発広州行きJL87便に投入している。