上越新幹線のE2系、2023年3月にも運行終了 E7系に統一へ

E2系 上越新幹線

JR東日本は、上越新幹線の車両を2023年3月にもE7系に統一する。「とき」「たにがわ」に充当されている現行のE2系は撤退するとみられる。

上越新幹線では現在、E2系とE7系が運行中。E7系は2019年3月16日から投入され、大宮〜新潟駅間で最高時速がE2系に比べ35キロ引き上げられたことにより、同区間の所要時間が最大7分程度短縮した。当初から2022年度末には全列車をE7系に統一する計画で、同年の台風10号で一部の編成が被災したものの順調に増備が進み、2023年3月にも置き換えが完了する見込み。