水際措置の緩和拡大 シンガポールやミャンマーなど4か国

政府は、水際対策措置を多くの国でさらに緩和した。検疫所の宿泊施設での待機対象国・地域は10か国・地域に縮小する。

3月26日から、シンガポール、ネパール、ミャンマー、モンゴルからの帰国・入国者に対し、待機を求めない。

これにより、3日間待機の対象国・地域は、イラン、インドネシア、エジプト、韓国、サウジアラビア、スリランカ、トルコ、パキスタン、ベトナム、ロシアの10か国・地域となる。10日間と6日間の待機対象国・地域はゼロとなっている。

ワクチン3回目の未接種者に対して、検疫所の宿泊施設での待機を求めている。ワクチン3回目の接種者は、原則として7日間の自宅などでの待機を求めており、入国後3日目以降に自主的に受けた検査で陰性であり、厚生労働省に結果を届け出た場合、待機期間は終了となる。