ニュージーランド航空、オークランド〜ニューヨーク/JFK線開設 9月17日から週3便

ニュージーランド航空(ボーイング787-9型機)

ニュージーランド航空は、オークランド〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線を9月17日から週3便で開設すると発表した。

ボーイング787-9型機で通年運航する。ジョン・F・ケネディ国際空港ではターミナル1に乗り入れる。ニューヨーク以遠のアメリカ、カナダ路線や大西洋横断路線は、提携するユナイテッド航空の利用を促す。

新型コロナウイルスの感染拡大以前の6年間、アメリカからニュージーランドへの訪問者数は2倍に拡大しており、ニュージーランドでの平均消費額を鑑みると、年間6,500万米ドルの経済効果があるとしている。所要時間はオークランド発が16時間15分、ニューヨーク発が17時間35分で、世界最長路線の一つとなる。機内体験には多くの工夫を凝らすとしている。

ニュージーランド航空は、旗艦路線のフライトに付与していたNZ1便とNZ2便を、同路線に付与する。かつてはオークランド〜ロサンゼルス〜ロンドン/ヒースロー線として運航していたものの、2020年に撤退し、空白となっていた。

■ダイヤ
NZ2 オークランド(16:00)〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ(16:15)/土(9月17日)
NZ2 オークランド(19:40)〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ(19:55)/月・木・土(9月19日〜)
NZ1 ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ(21:55)〜オークランド(07:30+2)/月・木・土(9月19日〜)

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