マリオット、新本社隣接地に8,000軒目のホテル 「マリオット・ベセスダ・ダウンタウン・アット・マリオット本社」開業

マリオット・ベセスダ・ダウンタウン・アット・マリオット本社(Marriott Bethesda Downtown at Marriott HQ)

マリオット・インターナショナルは、8,000軒目のホテルとなる「マリオット・ベセスダ・ダウンタウン・アット・マリオット本社(Marriott Bethesda Downtown at Marriott HQ)」を3月1日にオープンした。

建物は12階建てで、客室数は245室。アメリカ・メリーランド州ベセスダ中心部のマリオット・インターナショナルの本社に隣接している。建物内にはポトマック川をイメージした切子の鏡や窓で自然光を取り入れ、エントランスはベセスダのブルーストーンの採石場を思わせる石やタイルを敷き詰めた。ベセスダ初となるルーフトップバー、地元の作家の作品を集めたライブラリー、フィットネスセンター、屋上には緑化スペースも備える。料飲施設は、ロビーバーの「Greatroom」、地元メニューを提供する「セブンス・ステイト」、マリオット・ボンヴォイの上級会員かクラブ有料会員しか利用できない「Mクラブ」の3軒を擁する。バーンスタイン・カンパニーズが所有し、マリオット・インターナショナルが運営する。

イベントスペースとプレファンクションスペースは、屋外テラスを含む約8,000平方メートルの広さ。ミーティングやソーシャルイベントなどでの利用を想定している。会議室はツインブリッジやシカゴ、アトランタなどの会社の歴史にとって重要な土地にちなんで名付けた。

マリオット・インターナショナルのデビッド・マリオット次期会長は、「95年前に私の祖父母がワシントンのダウンタウンで始めた9席のルートビアスタンドから、8,000軒目のホテルの記念すべきオープンまで、この地域を我が家と呼べることは幸運でした。マリオット・ベセスダ・ダウンタウン・アット・マリオット本社は、マリオット・ホテル・ブランドの継続的な変化を反映しており、このホテルの開業により、刺激的な旅行とデザインの新しい時代に踏み出すことができ、とても嬉しく思っています」と開業を喜んだ。

詳細はこちら