ANA、欧州線は南回りで2路線運航 3月6日〜10日

ANA

全日本空輸(ANA)は、3月6日から10日にかけてのヨーロッパ路線の運航計画を発表した。

期間中、東京/羽田〜フランクフルト線と東京/成田〜ブリュッセル線の2往復4便を運航する。3月6日のブリュッセル発東京/成田行きは貨物便、それ以外は旅客便として運航する。出発や到着時間の変更、遅延が発生する場合もある。

当初の計画では、期間中には旅客便33便、貨物便11便の計44便を運航する計画だった。運航便数は旅客便19便と貨物便1便の計20便。影響旅客数は約580名。

ANAは3月4日から、東京/成田〜ブリュッセル線を南回りの中央アジア上空を飛行するルートで運航開始。天候が不安定となる際や貨物重量が増加した場合でも、定期便の就航空港であるウィーンなどを中継地として活用することができるという。飛行時間は成田発が約15時間30分、ブリュッセル発が約13時間となり、それぞれ通常より約1時間、約2時間半長くなる。

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