札幌市、2022年度「さぁ!サッポロ割」の事業内容を発表 対象人数増加に伴い割引額は縮小へ

札幌市

札幌市は、2022年度当初予算を公開し、2022年度の「さぁ!サッポロ割」の事業内容を発表した。

2021年度は、同じ市内宿泊促進キャンペーンとして2020年度に計上し、繰り越された事業費の一部となる、30億7,100万円を用いて、40万人泊規模の宿泊キャンペーン「さぁ!サッポロ冬割&冬も泊まってスマイルキャンペーン」を実施した。宿泊料金6,000円以上の場合に5,000円を割引するほか、飲食等で使えるクーポン2,000円分を付与していた。

2022年度は、39億6,500万円を予算計上するが、対象を76.5万人泊に拡大するため、割引額を減額して、宿泊料金が5,000円以上で3,000円を割り引く。その他、飲食等で使えるクーポンは昨年度と同額の2,000円分(1,000円×2枚)を付与する。実施時期は感染状況を見極め、7月以降の実施を想定しているという。