JR東日本、「ぐんまワンデー世界遺産パス」刷新 横川〜軽井沢間のバスとレンタカー特典追加

JR東日本は、群馬エリアの鉄道やバスが1日放題の「ぐんまワンデーパス」を4月1日から設定する。

フリーエリア内のJR線、上信電鉄線、上毛電気鉄道線、東武鉄道線、わたらせ渓谷鐵道線と、ジェイアールバス関東の横川〜軽井沢駅間、長野原草津口駅〜草津温泉バスターミナル間が乗り降り自由。特急券などを別途購入すれば、特急や新幹線も利用できる。また、JR東日本レンタリース指定の営業所で、レンタカーSクラスが2,000円引きで利用できる特典が付く。

大人用2,670円、子ども用1,330円。設定期間は4月1日から9月30日まで、発売期間は3月22日から9月30日まで。フリーエリア内の主な駅や旅行会社で発売する。

JR東日本は現在、「ぐんまワンデー世界遺産パス」を大人用2,240円、子ども用1,120円で発売している。新たに発売する「ぐんまワンデーパス」は、この「ぐんまワンデー世界遺産パス」2割程度値上げして、フリーエリアに横川〜軽井沢駅間のバス路線を追加し、レンタカー特典を付ける形で刷新するものとなる。現行の「ぐんまワンデー世界遺産パス」は、3月31日利用分をもって廃止する。