イベリア航空、今年上期に9機導入へ A350の受領再開

イベリア航空は、航空機の新規導入を再開し、今年上期に9機を加えることを明らかにした。

上期に受領を予定しているのは、エアバスA350-900型機3機とエアバスA320型機6機の計9機。2023年末には、エアバスA321XLR型機の受領を開始する。

発注済みの20機のエアバスA350-900型機のうち、11機の受領を延期していた。2月23日に最初の機体(機体記号:EC-NMZ)を受領し、3月末までに2機をさらに加える。残り8機は2024年までに順次納入される。

エアバスA320neoは、新型コロナウイルス感染拡大による低需要期に退役した機体の後継機として、2月に2機を受領。残り4機は数か月の間で導入される。これら6機の受領により、同型機は14機体制となる。発注済みの残り3機は、2023年に受領する。

エアバスA321XLR型機は、2023年下期にも受領を開始する。太平洋横断路線の新規就航や、主要市場での増便を見込んでいる。

詳細はこちら