フィリピン政府、ワクチン接種済み外国人の受け入れ再開

フィリピン政府(コロナ特設サイト)

フィリピン政府は、ワクチン接種済みの外国人渡航者の受け入れを再開する。

2月10日から、日本を含めたビザ免除国からの入国を再開する。出発48時間以内のPCR検査で陰性であることが条件で、観光目的での入国も可能となる。到着後の隔離措置はないものの、7日間は自身の健康観察を行い、症状が現れた場合には報告が義務付けられる。

ベルナデット・ロムロ・プヤット観光大臣は、「外国人観光客の入国許可に関する提案をIATF-EID(新型コロナウイルス感染症に関する省庁間タスクフォース)が承認したことに関し、観光省はその決定を歓迎いたします。今回の決定は、観光業に依存する地域の雇用回復ならびに、コロナ禍で閉鎖に追い込まれた企業の再興に大きく貢献するものと期待しています」と述べた。