パスポート、発行申請可能となる年齢を引き下げ 4月1日から

外務省

外務省は、有効期限が10年の一般旅券(パスポート)の発行申請が可能となる年齢を、4月1日から18歳以上に引き下げる。

成人年齢の引き下げに伴い、旅券法が改正されることによるもの。また、発給申請の際に親権者の同意が不要となる年齢も、18歳以上に引き下げられる。

一般旅券発給申請書のダウンロード申請書については、3月1日から31日までの間、4月1日時点で18歳以上となる人を対象に、同日以降に申請するための申請書を準備する予定だという。

また、重国籍者の国籍の選択期限も変更となる。18歳に達する以前に重国籍となった場合には20歳に達するまで、18歳に達した後に重国籍となった場合には2年以内に、国籍を選択する必要がある。