京急川崎駅の「パタパタ」発車案内装置が引退 京急全駅から撤去完了

京浜急行電鉄は、京急川崎駅の「パタパタ」発車案内装置を、2月中旬に予定している更新工事に合わせて撤去する。

正式名称は「フラップ式列車発車案内表示装置」で、1986年12月25日に京急川崎駅に初めて導入され、最大で10駅ほどに設置されていた。現在は京急川崎駅に設置されている2代目を残すのみで、全駅で撤去が完了することになる。

「パタパタ」発車案内装置を再現した「『パタパタ』発車案内装置引退記念乗車券」(2,500円)を事前抽選制で2,000セット限定販売する。記念グッズの販売や、記念ツアーも実施する。