新宿・京王百貨店、「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」開催中 阿部商店「いかめし」の新作、「551蓬莱」の実演販売も

東京・新宿の京王百貨店は、「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」を7階催事場と4階特設会場で、1月7日から20日まで開催する。

「いざ、駅弁!!」をテーマに、35の駅弁調製元による実演販売と、全国から航空便などで運ぶ輸送駅弁など、44都道府県の約300の駅弁が集まる。

注目の駅弁は、阿部商店が販売する新作「3代目のいかめしde丼!!」(1,800円)で各日300食限定販売。旨みの詰まったいかを2杯使用。いかめしのタレで炊いたご飯に野菜とチーズをたっぷりのせている。50階連続売り明け個数第1位殿堂記念の丼付き。

また、こばやしが仙台駅で販売する「炙り牛たん弁当」(1,500円)、小名浜美食ホテルがいわき駅で販売する「海の極み弁当」も数量限定で実演販売する。JR東日本の「駅弁味の陣」の歴代グランプリ、上越妙高駅の「鱈めし」や米沢駅の「牛肉どまん中」なども数量限定販売する。

「551蓬莱」が1月13日まで、人気の豚まんや焼売、焼き餃子がセットになった「おすすめBセット」を実演販売。「赤福餅」も輸送販売する。「ようかんパン」や「ちくわパン」などのご当地パンも1月13日まで販売する。

営業時間は午前10時から午後8時まで、13日は7階のみ午後5時まで、最終日は午後5時まで。ウェブサイトでの事前予約もできる。

「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」は、年に1回開催する名物イベント。1966年2月から開催しており、今回が57回目。通常、約2週間の売上高は約6億円に達する。