JR東海、カプコンとコラボで沿線誘客 豊橋市内で「モンハン」スタンプラリーなど

JR東海はカプコンとのコラボで、愛知県豊橋市の街なかでゲーム「モンスターハンター」のコンテンツを展開するイベント「豊橋へ 一狩りいこうぜ!」を4月24日から実施する。イベント開始に先立つ23日、市内でオープニングセレモニーが開かれ、同作のファンとして知られるタレントの後藤真希さんが登場した。

イベントは、JR東海とカプコンが2月1日から展開しているコラボキャンペーン「CAPCOM TRIP TOKAI」の一環。豊橋市公会堂など市内の全10か所を舞台に、作中の「クエスト」をイメージしたミッションのクリアを目指すデジタルスタンプラリーを展開するほか、豊橋鉄道では作中のキャラクターなどを車体に描いたフルラッピング電車を運行する。また、ホテルアソシア豊橋ではコラボルームの展開、JR豊橋駅構内の売店では地元企業とのコラボ商品販売など、様々なコンテンツを展開する。

オープニングセレモニーではJR豊橋駅コンコースに展示されるオブジェの除幕式が行われ、作中の登場キャラクター「アイルー」が豊橋市伝統の手筒花火を打ち上げる姿のオブジェを後藤さんらがお披露目した。後藤さんは、「街中にコンテンツが散りばめられる。ワクワクしてあちこちを回りたくなる。ブラックサンダーとのコラボ商品やホテルのコラボルームも気になる」と話した。

イベントは7月31日まで。6月以降に追加コンテンツも登場する予定だという。

▲デジタルスタンプラリーのめぐり方を実演するアイルー(左)と豊橋市の浅井由崇市長