7か国を対象に水際対策強化や待機期間変更 フランスやエジプトなど

政府は、7か国・地域からの入国・帰国者を対象に水際対策の強化や、待機期間の変更を行う。

12月24日から、エジプトとハンガリーからの帰国・入国者を対象に新たに3日間の待機を求める。フランスからの帰国・入国者に対する待機期間を3日間から6日間、イスラエルとオーストラリア(ニューサウスウェールズ州・北部準州)からの帰国・入国者に対する待機期間を6日間から3日間に短縮する。

また、12月22日から、カナダ(ケベック州)とルーマニアからの帰国・入国者に対する3日間の待機を求めない。

これにより、10日間待機は11か国、6日間待機は13か国、3日間待機は45か国・地域となる。このうち52か国・地域はオミクロン株に対する指定国・地域で、10日間待機の11か国は外国人の再入国を原則として拒否する。