観光庁、旅行・宿泊業でのワクチン・検査パッケージ運用ガイドラインを策定

国土交通省・観光庁

観光庁は、旅行業や宿泊業でのワクチン・検査パッケージの運用ガイドラインを策定した。

Go To トラベル事業や地域観光事業支援などの観光需要喚起策でのワクチン接種歴や検査結果の活用に向け、具体的な運用方法を定めた。

10月から、旅行会社が実施するツアーや宿泊施設を対象に、現場でのワクチン接種歴や検査結果の陰性の確認をはじめとしたオペレーションなどの検証を行っていた。ツアーでは11社40件、宿泊施設は23社108施設で7,413名が利用した。

ガイドラインでは、商品造成や販売時に明記する事項などのほか、販売後出発・宿泊開始日当日までの証明書の確認体制やポイント、検査陽性時や確認書類を持参していないケースの対応などを定めている。

また、旅行者向け「新しい旅のエチケット」も、最新の状況を踏まえて改訂する。