JTB、2022年3月期中間決算は67億円の最終黒字 不動産売却が寄与

JTB(ジェイティービー)

JTB(ジェイティービー)は、2022年3月期の中間決算を発表した。純損益は67億円の黒字だった。

売上高は1,798億円(前期比38.5%増)、営業損失は331億円、経常損失は260億円となった。不動産の売却などの特別利益を計上している。

部門別では、国内旅行が571億円(同43%増)、海外旅行が10億円(同95.3%減)、訪日旅行が277億円(同894.4%増)、グローバル旅行が8億円(同92.4%減)、旅行外が931億円(同71.5%増)となった。

連結対象会社数は、国内29社、海外98社、持分法適用会社21社の計148社となり、3月末時点より9社減った。従業員数は20,719名で、2020年9月末より5,613名減った。

新型コロナウイルスの新規感染者が減少し、緊急事態宣言の解除により国内旅行者が増加していることなどを受け、通期の業績も黒字を見込んでいる。

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