エミレーツ航空、エアバスA380型機の就航都市拡大　年末までに50機以上の運航再開

エミレーツ航空は、各国が入国規制を緩和することに合わせ、11月までにエアバスA380型機の就航都市数を27都市に拡大する。

11月までに、ドバイとアムステルダム、バルセロナ、デュッセルドルフ、ハンブルク、ヨハネスブルグ、マドリード、ミラノ、リヤド、サンパウロ、チューリッヒを結ぶ11路線への投入する。10月1日から、ドバイ〜イスタンブール線にも新たに投入する。

エミレーツ航空が保有するエアバスA380型機は、年末までに118機となる見通し。プレミアムエコノミーを搭載した4クラス制の機体6機が含まれる。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大前の90％にあたる120都市以上への運航を再開しており、年末までに供給容量の70％にまで回復させることを計画している。これに伴い、50機以上のエアバスA380型機の運航再開を予定している。

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