JALの羽田〜千歳線就航70周年、HACが遊覧フライト実施 千歳飛行場の滑走路を離着陸

北海道エアシステム(ATR42-600型機)

日本航空(JAL)の東京/羽田〜札幌/千歳線が就航70周年を迎えることを記念し、10月26日に新千歳空港発着の遊覧飛行を実施する。

北海道エアシステム(HAC)とともに実施するもので、2026年に向けた「千歳市空港開港100年事業」のカウントダウン企画として、千歳市民を対象に40組最大80名を招待する。

午後2時40分発のJL4366便と、午後4時10分発のJL4367便の2便を、HACのATR42-600型機で運航する。就航当時に使用していた千歳飛行場の滑走路を離着陸し、羊蹄山やニセコ、洞爺湖、有珠山、登別、支笏湖を遊覧する50分のフライトで、就航当時の制服を着たスタッフが見送る。

応募は往復はがきで10月8日まで受け付ける。応募者多数の場合には抽選となる。10月中旬にも当落を発表する。詳細は千歳市のウェブサイトに掲載されている。

千歳空港は、1951年10月25日の民間航空の再開翌日にJALが同路線を開設した。現在の新千歳空港は、1988年に完成している。