HAC、サーブ機のラストフライトを変更 9月7日に

JA01HC

北海道エアシステム(HAC)は、SAAB340B-WT型機の初号機(機体記号:JA01HC)の最終運航日を9月7日に延期する。

当初の最終運航日は9月6日を予定していた。9月7日には、札幌/丘珠を午後5時20分に出発し、函館に午後6時に到着するJAL2755便と、函館を午後6時30分に出発し、札幌/丘珠に午後7時10分に到着するJAL2754便に投入する。

ラストフライト後は、9月11日に「お見送りフライト」として札幌/丘珠〜函館〜出雲〜鹿児島間を飛行するほか、12日には鹿児島発着の遊覧フライトを行う予定。

初号機は1998年に導入され、23年にわたって道内路線で活躍してきた。HACはATR42-600型機への置き換えを順次進めており、SAAB340B-WT型機の退役は昨年12月の3号機(JA03HC)に続く2機目。残るは2号機(JA02HC)のみとなる。

■関連記事
退役するHACのSAAB機1号機、丘珠〜鹿児島間のお見送りフライトと鹿児島遊覧フライト実施 旅工房が販売