JTB、海外のグループ会社に不正アクセス 利用者情報が流出した可能性

JTB

JTB(ジェイティービー)は8月18日、海外のグループ会社3社に対して不正アクセスがあり、利用者情報が外部に流出した可能性があることがわかったと発表した。

不正アクセスがあったのは、JTB Americas、JTB USA、JTB International(Canada)の3社。

JTBの海外旅行商品「ルックJTB」で、アメリカ本土とカナダへ旅行した、もしくは旅行予定だった2,525件のローマ字氏名と、「RAKUなびサポート」を利用するためのログインIDとして登録があった2,396件のメールアドレスが流出した可能性があるとしている。通信可能な利用者には個別に案内している。

現地時間7月29日に把握後、影響があるアメリカ国内のサーバーやネットワークの遮断を行った。日本国内や海外の他地域では影響を確認していないという。外部の専門会社の支援を受け、調査を実施している。