東京駅構内「キッチンストリート」「黒塀横丁」、8月末で閉館 「グランスタ八重洲北」に刷新へ

JR東日本グループで駅ナカ商業施設の運営などを手掛けるJR東日本クロスステーションは、東京駅構内の商業施設「キッチンストリート」と「黒塀横丁」を、リニューアル工事のため8月31日で閉館すると発表した。

両施設は2004年に開業。「キッチンストリート」は八重洲北口改札と日本橋口改札付近、「黒塀横丁」は駅北側の地下1階自由通路付近に位置し、飲食店などが並ぶ。リニューアルオープンは2022年春頃を予定しているという。

同社は昨年7月、両施設と「北町ダイニング」で構成される「グラングルメ」について、2022年までにブランドアイデンティティ改定を実施することを発表している。これに合わせ、施設名称は「グランスタ八重洲北」に変更される。