インターステラテクノロジズ、「TENGAロケット」を7月31日打ち上げ

インターステラテクノロジズは、TENGAとの協同プロジェクトとして、「TENGAロケット」を7月31日午前11時に北海道大樹町の「北海道スペースポートLaunch Complex-0」から打ち上げる。

インターステラテクノロジズは、観測ロケット「MOMO(モモ)」を開発・製造し、これまで7機でスポンサー34者が企業や商品のPRに活用している。「TENGAロケット」は初の単独スポンサーによる機体となる。

「TENGAロケット」には、TENGAロボが搭乗し、宇宙空間から地球へ帰還する。国内で民間として初めて、ペイロード(荷物)の放出と回収にも挑戦する。計測用の「TENGA」をロケットに搭載し、「宇宙用TENGA」を開発するミッションもある。機体内部の様子やロボ放出の様子はライブ配信する。

7月3日には、7号機となる「ねじのロケット」を北海道大樹町から打ち上げ、2度目となる宇宙空間への到達を達成している。「TENGAロケット」が宇宙空間に到達すれば、2機連続での到達となる。

打ち上げ可能時間帯は同日午前11時から午後0時20分までと、午後4時5分から午後5時50分まで。予備日は8月1日となる。